ヴィオラレッスン

バッハの無伴奏から一曲、秋の発表会で演奏予定の生徒さん。第3番よりブーレ。
新しくされた楽器がとても良く鳴るので、C-durの曲はとても弾きやすいと思います。

先ずは調弦の段階から楽器を良く鳴らしておきます。純正律での調弦に少しずつ慣れてきていらっしゃいます。
新しくした楽器は以前より良く鳴りますが、それに比例してサイズ(楽器本体の容積)も大きくなり、板も厚く弦の張りも少し強いので、ゆっくりとしたボウイングでロングトーンの練習をします。
一緒に弓を持って圧力を多めにかけて弓をゆっくり動かし、楽器の鳴りを体感してもらいました。
弦だけではなく、本体もしっかり鳴らします。
それからC-durの音階やコードを弾いたりしながら楽器を鳴らしていきます。

準備運動をしっかりしてから曲を弾いてもらいました。

まだまだ鳴らしていけるので、曲に合わせた弾き方をしながら、舞台でも映える良い音を一緒に作っていきたいです。



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