バイオリンからビオラへ
ビオラを弾きたいけれど、少し体が小さいので、まずはバイオリンを練習している生徒さんがいます。春から中学生になり、そろそろビオラが弾ける様になってきました。
小中学生でビオラを弾く場合、バイオリンをまず勉強してからビオラに持ち替えるか、バイオリンにビオラの弦を張る又は、最近登場した5弦バイオリン用のC線弦を使ってビオラの調弦にするなど、バイオリンを使ってビオラの音域を勉強する場合も有ります。
こちらの生徒さんはもともとバイオリンを習っていたので、引き続きバイオリンでレッスンをしてきました。
そろそろビオラを持てる様になってきたので、レッスン内でも持ち替えて両方のレッスンをしています。
最近は、学校で弦楽アンサンブルやオケの授業、部活動が有り、早い時期からビオラを演奏する人が増えています。
ビオラを演奏したいけれど身体的に難しい小中学生の場合、本人の希望を伺いつつ、手や体の大きさなども考慮して色々な選択が出来る様にしています。
音色や体感できる響きもバイオリンとは違うので、ビオラ本体に慣れて楽しんでもらえたら嬉しいです。
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