コンサート
12月6日に演奏会に参加しました。
年内は難しいと思っていた合唱との公演にオーケストラでの参加です。
ロッシーニ作曲の小荘厳ミサ曲。
ロッシーニと言えば、セビリアの理髪師などのオペラを多数作曲し、グルメとしても有名に。
晩年の作品で、若い頃の軽快で楽しいオペラ作品からロマン派へ移行する時期のミサ曲という事もあり、厳格な中にも感情表現の厚みもある作品です。
ソリスト、合唱団の皆さんがフェイスシールドを着用して歌っていましたが、素晴らしい響きとハーモニーでした。
神に祈る、神の受けた痛みを知る、共に生きる喜びを歌う…。無宗教ながら美しい響きと音楽に感動しました。
この様な世の中かになる事が想像出来ませんでしたが、確実に一つずつ乗り越えて前に進んでいると感じる感慨深い公演でした。
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