ヴィオラレッスン

オーケストラの曲をレッスンしました。
オーケストラの曲は難易度の高い箇所が多々出現いたします。
臨時記号が多発したり、難解な音列に感じる箇所も。

その際は、今自分がどういう役割かをスコアで確認すると良いかと思います。
特に内声担当なことが多いので、自分の役割確認は重要です。

また、手元にない場合は音源から、どういうメロディーに自分のパートがついているのか聴き取ると役に立ちます。
明るい和音か暗い和音かを知るだけでも参考になります。
時にはリズム隊として打楽器的な役割を果たす事も。

また、ピアノのメロディーの際は、音を出す事が緊張して怖くなってしまう事もあります。その場合、弓を使えなくて余計に震えたり硬い音になってしまう事があります。
駒寄りにならず、指板の方に近い場所で弓を少し浮かす様な感じで弓は思い切って使ってみます。もちろん小さい音にする事は心がけます!空気の入った様な音になり、ふわっと響きのあるピアノになります。他の音とも馴染み、ホールで響きのある音になります。
息は止めないで、少し吐きながら弾くと良いです。
演奏箇所にもよりますが、ソロの発表会などで緊張する時にも吐きながら弓を使って弾くのはお勧めです。

最後に、プルト内で2声に分かれている箇所を一緒に弾きました。
惑わされる事もありますので、レッスンで慣れておきたいとのご希望でした。

近く演奏会があるとの事でした!
楽しんで頂けたら嬉しいです。



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